徳川家康

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徳川家康99

歴史的資料

同時代の人物による記録

編纂物(資料的価値が高いとされるもの)

関連作品

小説

12👉徳川家康 全26巻合本版 (山岡荘八歴史文庫)山岡荘八1 (著)  5つ星のうち4.2 /15個の評価。
明治時代以降に形成されていた老獪な陰謀家という家康像を、その一生涯を通じて描くことによって一新した長編小説2
83👉漫画版 徳川家康 (全8巻)横山光輝 他1名 原作 山岡荘八
本作を原作としたメディア展開作は多く、最初の映像化は1964年のNET(現・テレビ朝日)テレビドラマ63👉『徳川家康』で主演は市川右太衛門、青年期を市川の息子の北大路欣也が演じている。1965年公開の映画64👉『徳川家康』(東映、監督:伊藤大輔)では再び北大路欣也が家康を演じた。1970年には日本テレビで65👉『竹千代と母』という題名で放送されて家康を中村光輝が演じ、1975年にはNETで少年期が66👉『少年徳川家康』としてアニメ化、1982年から1984年には横山光輝によって漫画67👉『徳川家康』が連載された。1983年にはNHK大河ドラマ(下記24👉)『徳川家康』が滝田栄を主演として1年間放映され、1992年にはテレビ朝日の61👉『戦国最後の勝利者!徳川家康』で再び北大路欣也が家康を演じている。
13👉家康、江戸を建てる 3門井慶喜4 (著)  5つ星のうち4.1/ 981個の評価
2019年1月に「NHK正月時代劇」にて市村正親をキャストとしてテレビドラマ化。
司馬遼太郎 家康三部作
14👉覇王の家
(全2巻)5司馬 遼太郎 6
15👉関ヶ原
7 (全3巻)司馬 遼太郎
16👉城塞8 (全3巻)司馬 遼太郎 (Author)

31👉(下記)『関ヶ原』(1981年、TBS、出演:森繁久彌、上記小説を原作としたテレビドラマ)

62👉『関ヶ原』(2017年公開、東宝、出演:役所広司、監督:原田眞人、上記小説を原作とした映画)

  • 伊東潤
    • 17👉『峠越え』(2016年、講談社、徳川家康最大の切所「伊賀越え」を描いた小説)
    • 18👉『天地雷動』(2016年、KADOKAWA、長篠合戦を描いた小説)
  • 上田秀人
    • 19👉『夢幻』(2020年、中央公論新社、徳川家と織田家の因縁を描いた小説)
  • 今村翔吾
    • 20👉『幸村を討て』(2022年、中央公論新社、大坂の陣の謎に探偵役として家康自身が迫る小説)
92👉家康 (全8巻)安部龍太郎 (幻冬舎時代小説文庫)
88👉傾城(けいせい)徳川家康
(光文社文庫)大塚 卓嗣 (著)5つ星のうち4.6 /28個の評価

映画

主人公達を導き、主人公の人生を転換させる重要人物であり、戦国時代の世を治める者として描かれている。

テレビドラマ

主役作品

(サイト内リンク)👉どうする家康9(2023年、NHK大河ドラマ、出演:松本潤)

登場作品

主人公である織田信長の盟友として登場し、情に厚く、哀愁漂う人物として描かれている。
主人公である直江兼続にとっての好敵手として家康が登場し、悪役ではあるが人間味のある姿が描かれている。
主人公であるにとっての後見人的存在として家康が登場する。
主人公・真田信繁にとっての生涯の宿敵として登場するが、単純な悪役ではなく、喜怒哀楽を交え戦国大名として悩み苦しみ成長しながら真田家に対峙していく様子が描写されている。真田家の人物が直接関与しない事項は歴史上重要な事象でも大胆に割愛する作品構成にあって、家康側の事情は(真田家の人物が登場しなくとも)一続きの場面として取り上げられている。
主人公は井伊直虎。家康は、共に今川家配下であった時代から、その動向の如何が井伊家にとって影響の大きい人物として設定されており、遠江への侵攻による井伊家の消滅や、直虎の養子である井伊虎松の出仕など、幼少時から天正壬午の乱後の北条との同盟までの関わりが描かれている。
主人公・明智光秀との関わりがあった重要人物として登場する。家康の幼少期から今川氏や織田氏との関わりが描かれている。
ドラマの案内役として主に番組冒頭で登場して、歴史上の出来事やその背景についてカメラ目線で視聴者に解説する。幕末から大正時代までを描いている作中で、江戸幕府の祖として、その終焉とその後の日本を視聴者と共に見守っていく役割になっている。
  • 49👉『鎌倉殿の13人』(2022年、NHK大河ドラマ、出演:松本潤) 最終回において次回作『どうする家康』より先行登場。『吾妻鏡』を読む姿が描かれている。

漫画

86👉もしも徳川家康が総理大臣になったら―絶東のアルゴナウタイ― 藤村緋二 (著) 他1名
87👉超ビジュアル! 歴史人物伝 徳川家康 矢部健太郎 (読み手)5つ星のうち4.4/ 66個の評価

ゲーム

  • 54👉『戦国BASARA』シリーズ(CAPCOM、声:大川透)- 関ヶ原の戦いをモチーフとした「3」と、そのアニメ映像化作品60👉『劇場版 戦国BASARA -The Last Party-』で主人公の一人として描かれている。

舞台

影武者説

68👉『史疑 徳川家康事蹟』1902年(明治35年)4月、徳富蘇峰が経営する民友社から、地方官吏であった村岡素一郎が出版10

69👉駿府政事録』、林羅山1612年慶長17年)8月19日の記述を村岡が引用。

駿府政事録に云ふ、慶長十七年八月十九日御雑談の内、昔年御幼少之時、有又右衛門某云者、錢五貫[注釈 3]、奉御所之時、自九歳十八九歳迄、御座駿府之由、令談給、諸人伺候、衆皆聞之云々。公が此の自白の述懐に據れば、公は幼少の時、又右衛門なるものに、錢五貫を以って鬻賣[注釈 4]せられ、九歳より十八九歳迄、駿府に在住せられしと、此比は人の子女を勾引して賣買したることあり、公も此の災厄に罹られたるなり、陪席の左右侍御輩皆之を聽けり— 村岡素一郎著、『史疑 德川家康事蹟』14頁。NDLJP:992561/17
(大意)『駿府政事録』にはこうある。慶長十七年八月十九日、家康が雑談の席で「私は子供の頃、又右衛門ナニガシというものに銭五貫文で売り飛ばされ、九歳から十八歳、十九歳まで駿府に居たのだ」と語ったというのだ。家康公は戦国時代よくあった誘拐にあい、売り飛ばされていたのである。家臣達はみな、この話を聞いていたのだ。

70👉「妻を殺した徳川家康の秘密」歴史小説家の榊山潤のエッセイ『特集人物往来』1956年5月号『史疑』の内容を紹介[6]

71👉「願人坊主家康」歴史小説家の南條範夫が『史疑』を古書店で偶然に入手したことがきっかけとなってこの説に興味を抱き、『オール讀物』1958年12月号に発表した短編小説。
72👉『三百年のベール』(文藝春秋新社)南條範夫。1962年、村岡素一郎をモデルにした長編小説[7]

73👉「消えた矢惣次」(短編集『有情無情』、1959年、所収)加賀淳子の短編小説[7]

74👉「家康をニセ者と断定した男」小説家で村岡素一郎の外孫にあたる榛葉英治が、『週刊文春』1963年4月15日号に寄稿したエッセイ。
75👉『史疑 徳川家康』榛葉英治(雄山閣)1963年11月、『史疑』の現代語訳[8]

76👉『史疑』全文が筑摩書房『明治文学全集 77 明治史論集(一)』に収録され、編者松島榮一は、『史疑』について「口碑・伝説と限られた史料とを使っての提言には、論証の不十分さが目立ってはいるが、いずれにせよ疑問を率直に表現することから、学問的考え方がすすむものである」と評しています[5]

77👉『徳川家康は二人いた』(サンケイ新聞社出版局)八切止夫1970年、『史疑』を下敷きにした長編小説

78👉『史疑 幻の家康論』1994年(平成6年)礫川全次『史疑』の背景を検証。

79👉『戦国史疑』歴史学者の桑田忠親「村岡説は小説の素材のようなものである。家康と世良田元信を別人とし、そして家康を北条早雲なみの流れ者と仮定している。そのうえで、元康の存在から三河における松平(徳川)氏の過去の事蹟や系図を抹殺しすぎている。」として厳しく批判。

80👉影武者徳川家康(上中下)11 隆 慶一郎12 (著)  5つ星のうち4.5/ 69個の評価
「家康が入れ替わった時期が村岡説では早過ぎる。家康の人格が変化した1600年頃としたほうが無理がない」と考え、家康が関ヶ原の戦いの際に暗殺され、その後は影武者が代役として家康に成り代わったという設定とした小説。
97👉影武者 徳川家康
 隆慶一郎 (著) 他2名 漫画化版

ノンフィクション

94👉平山優
👉徳川家康と武田勝頼 (幻冬舎新書) 平山優 (著) 5つ星のうち4.5/ 35個の評価
👉徳川家康と武田信玄 (角川選書)平山 優 (著) 5つ星のうち4.5/ 48個の評価
85👉黒田基樹
👉徳川家康の最新研究 伝説化された「天下人」の虚構をはぎ取る
(朝日新書)5つ星のうち4.0/ 30個の評価
👉徳川家康と今川氏真 (朝日選書) 黒田 基樹 (著)  5つ星のうち4.6 /20個の評価
98👉山内昌之(イスラム研究者 東大名誉教授)
👉将軍の世紀 上巻
 パクス・トクガワナを築いた家康の戦略から遊王・家斉の爛熟まで (文春e-book)  5つ星のうち4.2/ 13個の評価
👉将軍の世紀 下巻 家慶の黒船来航から慶喜の大政奉還までわずか14年で徳川の世は瓦解した (文春e-book) 5つ星のうち3.9/ 7個の評価
81☞家康の決断 天下取りに隠された7つの布石 城島 明彦 (著) 5つ星のうち4.1/ 14個の評価
82☞超約版 家康名語録 榎本 秋(著)5つ星のうち4.3/ 4個の評価
84☞徳川家康 弱者の戦略 (文春新書)磯田 道史 (著)5つ星のうち4.2 /275個の評価
89☞徳川家康と9つの危機 (PHP新書) 河合 敦 (著) 5つ星のうち4.5 /20個の評価
90☞徳川家康という人 (河出新書) 本郷和人 (著)  5つ星のうち4.1/ 40個の評価
93☞徳川家康の勉強法 加来 耕三 (著) 5つ星のうち4.2 /11個の評価
97☞徳川家康 長生きの秘密 (プレジデント2023年 2/17号) [雑誌] 5つ星のうち4.4/ 22個の評価
99☞青年家康 松平元康の実像 (角川選書 662) 柴 裕之 (著) 5つ星のうち4.5 /18個の評価
91☞徳川家康 (中世から近世へ) 柴 裕之 (著) 5つ星のうち4.0 /15個の評価
96☞家康と家臣団の城 (角川選書)加藤 理文 (著)5つ星のうち3.5 /2個の評価
95☞徳川家臣団 三河武士総覧 家康を支えた1470人の居住地を地図付きで網羅 菊地浩之 (著)  5つ星のうち5.0/ 2個の評価
28家康日記 ミスター武士道 (著) 5つ星のうち4.4/ 25個の評価

周辺の人物

☞家康の母(集英社文庫)安西篤子著

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家康の母お大 (集英社文庫) 植松 三十里 (著) 5つ星のうち4.1/ 18個の評価
家康の母 於大 ―その生涯と背景を史跡探訪で明かすソフトカバー)鷲塚貞長 (著) 5つ星のうち5.0/ 3個の評価
家康の養女 満天姫の戦い(潮文庫)古川 智映子 (著) 5つ星のうち4.2 /71個の評価
  1. 山岡荘八 – Wikipedia
  2. 徳川家康 (山岡荘八) – Wikipedia
  3. 家康、江戸を建てる – Wikipedia
  4. 門井慶喜 – Wikipedia
  5. 覇王の家 – Wikipedia
  6. 司馬遼太郎 – Wikipedia
  7. 関ヶ原 (小説) – Wikipedia
  8. 城塞 (小説) – Wikipedia
  9. どうする家康 – Wikipedia
  10. 徳川家康の影武者説 – Wikipedia
  11. 影武者徳川家康 – Wikipedia
  12. 隆慶一郎 – Wikipedia

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