『The Young Victoria』

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『ヴィクトリア女王 世紀の愛』

18歳で戴冠したヴィクトリア女王1をエミリー・ブラント2が演じ、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされた他、英国アカデミー賞ブリタニア賞を受賞しました3。 アカデミー賞衣装デザイン賞(サンディ・パウエル)

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ヴィクトリア女王 世紀の愛 』 エミリー・ブラント (出演), ルパート・フレンド (出演), ジョン=マルク・ヴァレ (監督) 形式: DVD

ヴィクトリア女王 王位継承経緯

ヴィクトリア祖父ジョージ3世王が逝去したのち長男ジョージ4世が即位しました。
ヴィクトリア叔父ジョージ4世王が正嫡なく逝去しましたが、ジョージ3世の次男フレデリックは既に亡く正嫡も無かったので、その弟でジョージ3世の三男ウィリアム4世が即位しました。
ヴィクトリア叔父ウィリアム4世王にも正嫡がなく、その弟でジョージ3世の四男ケント公エドワードの遺児がヴィクトリア女王として即位しました。子供のうち最も年齢の高い系統の遺児が王位を継承するルールです。
なお、庶子には王位継承権はありません。
ウィリアム4世まで、イギリス王はハノーファ王も兼ねていましたが、ハノーファ王国は王位継承についてサリカ法を採用しており女子に継承権がありませんでした。
ヴィクトリアは王位継承せず、ウィリアム4世の弟でジョージ4世の五男ハノーファ国王エルンストとして即位しました。その後、息子のジョージがハノーファ王ゲオルグとして即位しましたが、オーストラリア側に参画してプロイセンと闘った戦争に敗退し、1866年にハノーファ王国はプロイセンに併合され王族は亡命しました。ヴィクトリア女王が存命中の出来事です。

  1. ウィキペディア(日本語)ヴィクトリア女王
  2. ウィキペディア(日本語)エミリー・ブラント
  3. ウィキペディア(日本語)ヴィクトリア女王_世紀の愛

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