ウィリアム・アイリッシュ(コーネル・ウーリッチ)

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ウィリアム・アイリッシュ

1本名のコーネル・ウーリッチ名義の著作もあります。日本の吉原を舞台にした「ヨシワラ殺人事件』(The Hunted)という短編もあります。
異性・同性の両性愛者で、一度きりの結婚生活は長続きせず、生涯独身で、母や叔母とホテル暮らしてをしていました。

01☞1926年 Cover Charge - 著者の処女長編。
02☞1927年 Children of the Ritz
03☞1929年 タイムズ・スクェア (Times Square)
04☞1930年 A Young Man’s Heart
05☞1931年 The Time of Her Life
06☞1932年 マンハッタン・ラブソング (Manhattan Love Song)[2]
07☞1940年 黒衣の花嫁 (The Bride Wore Black) - 最初のミステリ長編。1968年に映画化。
08☞1941年 黒いカーテン (The Black Curtain)
09☞1942年 黒いアリバイ (The Black Alibi)
10☞1942年 幻の女 (Phantom Lady)(ウィリアム・アイリッシュ名義)
11☞1943年 黒い天使 (The Black Angel)
12☞1944年 恐怖の冥路 (The Black Path of Fear)
13☞1944年 暁の死線 (Deadline at Dawn)(ウィリアム・アイリッシュ名義)
14☞1945年 夜は千の目をもつ (Night Has a Thousand Eyes)(ジョージ・ホプリー名義)
15☞1947年 暗闇へのワルツ (Waltz into Darkness)(ウィリアム・アイリッシュ名義)
16☞1948年 死者との結婚 (I Married a Dead Man)(ウィリアム・アイリッシュ名義)
17☞1948年 喪服のランデヴー (Rendezvous in Black)
18☞1950年 野性の花嫁 (Savage Bride)
19☞1950年 恐怖 (Fright)(ジョージ・ホプリー名義)
20☞1951年 死刑執行人のセレナーデ (Strangler’s Serenade)(ウィリアム・アイリッシュ名義)
21☞1958年 聖アンセルム923号室 (Hotel Room)
22☞1959年 死はわが踊り手 (Death is My Dancing Partner)
23☞1960年 運命の宝石 (The Doom Stone)
24☞1987年 夜の闇の中へ (Into the Night)(遺稿をローレンス・ブロックが補綴したもの)

短編集

25☞1956年 悪夢 (Nightmare)
26☞1981年 今夜の私は危険よ (The Fantastic Stories of Cornel Woolrich)

邦訳出版

ハヤカワ・ポケット・ミステリ (シリーズ番号/名義/訳者)

40☞1953年 黒衣の花嫁(103/コーネル・ウールリッチ/黒沼健)
41☞1954年 暁の死線(123/ウィリアム・アイリッシュ/砧一郎)
42☞1955年 幻の女(183/ウィリアム・アイリッシュ/黒沼健)
43☞1975年 改訂版(稲葉明雄)
44☞1955年 妄執の影(186/ウィリアム・アイリッシュ/黒沼健)(短編集)
45☞1956年 睡眠口座(296/コーネル・ウールリッチ/妹尾韶夫 他)(短編集)
46☞1957年 喪服のランデヴー(363/コーネル・ウールリッチ/高橋豊)
47☞1957年 黒い天使(373/コーネル・ウールリッチ/黒沼健)
48☞1957年 恐怖(381/コーネル・ウールリッチ/高橋豊)
49☞1958年 暗闇へのワルツ(355/ウィリアム・アイリッシュ/高橋豊)
50☞1958年 死者との結婚(465/ウィリアム・アイリッシュ/中村能三)
51☞1959年 死刑執行人のセレナーデ(466/ウィリアム・アイリッシュ/高橋豊)
52☞1959年 聖アンセルム923号室(506/コーネル・ウールリッチ/宇野利泰)
53☞1959年 死はわが踊り手(509/コーネル・ウールリッチ/高橋豊)
54☞1959年 恐怖の冥路(532/コーネル・ウールリッチ/高橋豊)
55☞1961年 野生の花嫁(636/コーネル・ウールリッチ/高橋豊)
56☞1961年 ぎろちん(648/コーネル・ウールリッチ/稲葉明雄)(短編集)
57☞1961年 運命の宝石(651/コーネル・ウールリッチ/永井淳)
58☞1963年 自殺室(753/コーネル・ウールリッチ/稲葉由紀)(短編集)
59☞1963年 悪夢(773/コーネル・ウールリッチ/高橋豊)(短編集)
60☞1965年 わたしが死んだ夜(894/コーネル・ウールリッチ/稲葉明雄)(短編集)
61☞1971年 もう探偵はごめん(1153/コーネル・ウールリッチ/稲葉明雄)(短編集)
62☞1983年 今夜の私は危険よ(1422/コーネル・ウールリッチ/高橋豊)(短編集)
63☞創元推理文庫(アイリッシュ短編集1~6)
64☞1972年 晩餐後の物語(ウィリアム・アイリッシュ名義)
65☞1972年 死の第三ラウンド(ウィリアム・アイリッシュ名義)
66☞1973年 裏窓(ウィリアム・アイリッシュ名義)
67☞1974年 シルエット(ウィリアム・アイリッシュ名義)
68☞1975年 わたしが死んだ夜(ウィリアム・アイリッシュ名義)
59☞1977年 ニューヨーク・ブルース(ウィリアム・アイリッシュ名義)

集英社文庫

60☞1997年 ホテル探偵ストライカー

晶文社

61☞1976年 さらばニューヨーク(ウィリアム・アイリッシュ名義)

新樹社

62☞1999年 見えない死

白亜書房(コーネル・ウールリッチ傑作短篇集1~5、別巻)

63☞2002年 砂糖とダイヤモンド
64☞2002年 踊り子探偵
65☞2003年 シンデレラとギャング
66☞2003年 マネキンさん今晩は
67☞2003年 耳飾り
68☞2003年 非常階段

映画化作品

27☞黒衣の花嫁(フランソワ・トリュフォー監督)
28☞暗くなるまでこの恋を(フランソワ・トリュフォー監督)
29☞黒い天使(ロイ・ウィリアム・ニール監督)
30☞幻の女(ロバート・シオドマク監督)
31☞ポワゾン(マイケル・クリストファー監督) – 『暗くなるまでこの恋を』のリメイク。
32☞レオパルドマン 豹男(ジャック・ターナー監督) – 『黒いアリバイ』を原作とする。
33☞ああ爆弾(岡本喜八監督) – 『ぎろちん』収録の「万年筆」を原作とする。
34☞死者との結婚(1960年、松竹、高橋治監督)- 原作では列車事故により花嫁が入れ替わるが、舞35☞台を瀬戸内海の船の事故と四国に置き換えている[3]。
36☞幻の花嫁(1979年、TBS花王愛の劇場)- 『死者との結婚』を原作とするテレビドラマ。舞台を37☞伊豆大島への船(東海汽船)の事故と山梨県勝沼町に置き換えている。
38☞夢一族 ザ・らいばる(1979年、東映、久世光彦監督) – 『睡眠口座』を原作とする。
39☞仮面の花嫁 暗闇へのワルツ (1981年、TVM、神代辰巳監督) – 『暗闇へのワルツ』を原作とする。

  1. ウィリアム・アイリッシュ – Wikipedia

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