『オースティン・パワーズ』シリーズ
イギリス諜報部のスパイ、オースティン・パワーズを描いたコメディ映画。007シリーズのパロディ。主演はマイク・マイヤーズ。1,2
『オースティンパワーズ』
マイク・マイヤーズが主役と敵役ドクター・イーブルを演じています。
『オースティンパワーズ;デラックス』
マイク・マイヤーズが主役と敵役の他、敵の手下ファット・バスターズ3も演じています。
『オースティンパワーズ;ゴールドメンバー』
劇中劇のキャスト
オースティン・パワーズ=トム・クルーズ
ヒロイン=グイネス・パルトロウ
ドクター・イーブル=ケビン・スペイシー
ミニー・ミー=ロバート・デニーロ
監督=スティーブン・スピルバーグ
音楽=クインシー・ジョーンズ
ゴールドメンバー=ジョン・トラボルタ
マイク・マイヤーズは、これまでの3役に加えて、敵方のゴールドメンバーズも演じています。
また後半の舞台は日本となっています。架空の東京の街には「バカルディ」「ハイネケン」「ペプシ」「モトローラ」「サンリオ」「ユナイテッドアローズ」の他に自動車「ミニ」の広告が掲げられています。マシ・オカが通行人役で出演。主人公はイギリス人のスパイという設定でジャガーに乗っていますが、マイケル・ケイン演じる主人公の父はミニ4に乗っています。(ちなみにミスター・ビーンの愛車もミニです。)物語の当初の時代はミニがイギリス車でしたが、タイムスリップした2002年にはミニはBMWの傘下となっており、ドイツ車に変わったといえるかもしれません。ネイサン・レインがパーティ・ピープルとしてカメオ出演。
3作すべてにバート・バカラックがピアノ弾きとしてカメオ出演
ブリトニー・スピアーズin『オースティン・パワーズ』
ビヨンセin『オースティン・パワーズ』
1970年代のヒット曲5を♪That’s the way he like it, goldmember♪という歌詞でカバーしています。
That’s the Way (I like it) – KC & The Sunshine Band (1975) HD YouTube PS César 10.2万
マイク・マイヤーズ
脚本および主演はマイク・マイヤーズ6。オースティン・パワーズシリーズの他、アニメ映画『シュレック』ではシュレックの声を担当しています。
カナダ生まれのカナダ出身ですが、両親は英国軍に在籍歴があるイギリス人で、本人はカナダ、米国、イギリスの市民権を所持しています。
両親の影響か戦争映画フリークで、クエンティン・タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』にもイギリス軍将軍役で出演し、他の出演者と共に2008年全米映画俳優組合賞キャスト賞7を受賞しています。
(サイト内記事リンク)『イングロリアス・バスターズ』
2018年にヒットした『ボヘミアン・ラプソディ8』にも出演していますが、マイク・マイヤーズのデビュー作『ウェインズ・ワールド』では、友人とドライブしながらQEENのボヘミアン・ラプソディを歌いまくるシーンがあります9。
(リンク)QUEEN クイーン 日本語歌詞ボヘミアン・ラプソディ
本作では、オースティン・パワーズと、敵役のドクター・イーブルの一人2役を演じています。
『アニー・イン・ザ・ターミナル』10
近未来的なクールでおしゃれな映像。映画『スーサイド・スクワット11』のハーレイ・クイン役マーゴット・ロビー主演。マイク・マイヤーズがごみ収集人役で出演。映画自体の評価はあまり高くありません。
- ウィキペディア(日本語版)オースティン・パワーズ
- Wikipedia(English)AustionPowers
- Wikipedia(English)Fat Bastard
- ウィキペディア(日本語)ミニ(BMC)
- That’s the Way (I Like It) – ウィキペディア
- ウィキペディア(日本語)マイク・マイヤーズ
- ウィキペディア(日本語)全米映画俳優組合賞キャスト賞
- ウィキペディア(日本語)ボヘミアン・ラプソディ(映画)
- Mike Myers Comes Full Circle With ‘Bohemian Rhapsody’
- ウィキペディア(日本語)アニー・イン・ザ・ターミナル
- ウィキペディア(日本語)スーサイド・スクワット
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