『流れはいつか海へと』ウォルター・モズリイ
【境界性パーソナリティー障害】ものの捉え方や考え方が偏り、感情や衝動のコントロールがうまく出来なく、結果として人との付き合い方に支障がでる障害。具体的には、会社や団体などの社会集団が持つマナー、常識、暗黙の規範に大きくはずれた言動が見られる障害です。4
女が身を焦がすのは、かならずしも善良な男である必要はない。女たちが必要としているのは、そしてほとんどの男たちが必要としているのは、自分たちの望みや不安を理解してくれる者なのだ。
【ヴェルミチェッリ】JAS規格(日本農林規格)では「1.2mm未満の棒状に成形したもの」とありますが、一般的には「断面が円形で太さが2.1mm – 2.2mmのロングパスタ」とされていて、やや太めのロングパスタ。5,6
【サワーマッシュ】[note]サワー・マッシュ – Wikipedia[/note]原料の穀類を砕いて液状にした“マッシュ”について、新しいものに、古いまたは「酸敗した(sour)」マッシュを加える、ウィスキーの製造法の一種。ジャック・ダニエルズやジム・ビームなどが有名。マッシュにとうもろこしを使うのはバーボンで、ライ麦を使うものはライ・ウィスキー。
肌の色の描写が丁寧です。著者本人の母はロシア移民の家系のユダヤ人、父はルイジアナ州出身のアフリカ系アメリカ人。
曰く、天上のローズゴールドと地上のブロンズを混ぜたような肌の色。
曰く、この若者は人種という点からすれば黒人ということになるが、肌の色は結構白い。目の色はヘスターと同じグレーで、白人と変わらない。
曰く、黒人とはちょっと呼びにくい。肌の色はキャラメル・バタークリームといったところだ。
曰く、赤銅色の肌。
曰く、肌はいかにも北欧系らしくどこまでも白い。
曰く、ひとりは褐色の肌でもうひとりは黒に近い。
曰く、オリーブ色の肌に黒い目。
処女作『ブルー・ドレスの女』(原題:Devil in a Blue Dress )は、1995年に『青いドレスの女』のタイトルで、デンゼル・ワシントン主演で映画化されました。
デンゼル・ワシントン(『マクベス』など)真面目な黒人労働者
トム・ザイズモア 失踪した、富豪カーターの婚約者ダフネの捜索を依頼する謎めいた白人
ドン・チードル ロサンゼルス映画批評家協会賞、全米映画批評家協会賞 両助演男優賞
- 全米黒人地位向上協会 フィクション部門候補
- 1991年 – 『ブルー・ドレスの女』でジョン・クリーシー・ダガー賞受賞、
- 1996年 – ソクラテス・フォートロー シリーズでオー・ヘンリー賞受賞
- 2001年 – グラミー賞 ベスト・ライナー・ノーツ賞受賞
- 2004年 – “Fear Itself” でネロ・ウルフ賞受賞
- 2005年 – 積極的な執筆活動に対してサンダンス・インスティテュート リスク・テイカー賞受賞
- 2006年 – ヤングアダルト向け小説“47” でカール・ブランドン・ソサエティ・パララックス賞受賞
- 2019年 – “Down the River Unto the Sea” でエドガー賞 長編賞受賞
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