『マザリング・サンデー（Mothering Sunday）』グレアム・スウィフト

『マザリング・サンデー（Mothering Sunday）』グレアム・スウィフト¹

1924年の母の日に空っぽのイギリスの屋敷の中をメイド一人が全裸で歩いていた。その理由。

20世紀前半、第一次世界大戦前後のイギリスの階級システムとメイドの位置づけや役割を知ったらもっと面白そう。

グレアム・スウィフト²は1949年5月4日生まれイギリスの小説家。ケンブリッジ大学、ヨーク大学出身でブッカー賞(1996)(Last Orders)とジェイムズ・テイト・ブラック記念賞（フィクション部門）を受賞した。

小説
- The Sweet-Shop Owner (1980)
- Shuttlecock (1982)
- Waterland (1983)³、『ウォーターランド』Crest books、真野泰訳、新潮社、2002年⁴
- Out of This World (1988)⁵、『この世界を逃れて』高橋和久訳、白水社、1992年⁶
- Ever After (1992)
- Last Orders (1996)⁷、『ラスト・オーダー』真野泰訳、中央公論新社、1997年⁴、『最後の注文』Crest books、真野泰訳、新潮社、2005年⁴
- The Light of Day (2003)
- Tomorrow (2007)
- Making an Elephant: Writing from Within (2009)⁸
- England and Other Stories (2014)⁹
- Stracandra Island (2016)¹⁰
- Wish You Were Here (2017)¹¹
- Tomorrow (2018)¹²
短編
- Learning to Swim (1982)
- Chemistry (2008)
- 『グレアム・スウィフト短編集』米沢清寛編、南雲堂、1990年