1950-52年のミュージカル映画×99

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1950-1952年のミュージカル映画×99

(サイト内リンク)ミュージカル映画 目次

1950

1951

02☞An American in Paris1,2(巴里のアメリカ人)
主演ジーン・ケリー、音楽ガーシュウィン

ヴィンセント・ミネリ(監督)3:ジュディー・ガーランドの夫でライザ・ミネリの父。『ボヴァリー夫人』97☞『バンド・ワゴン』98☞『恋の手ほどき』『いそしぎ』など。
レスリー・キャロン4(ヒロイン):フランス人(父)とアメリカ人(母)のハーフ。99☞『足ながおじさん』98☞『恋の手ほどき』『リリー』『ショコラ』など。バレエの出来る新人ヒロインとしてジーン・ケリーに見いだされ、この映画でデビュー。同監督の97☞『バンド・ワゴン』(1953年)では、舞台女優に抜擢されるバレエダンサーの様子が描かれています。
オスカー・レヴァント5(主人公友人のピアニスト):ピアニスト、俳優、作曲家、司会など自分の名前のついた番組をもつほどのタルチ・タレント。ガーシュウィンの伝記映画96☞『ラプソディー・イン・ブルー6』には本人役で出演。他に出演映画は97☞『バンド・ワゴン』など。

♪アイ・ガット・リズム7元々はミュージカル92『Treasure Girl』8(1928)のためのテンポの遅い曲として制作されましたが、91☞『Girl Crazy』9(1930)で早いテンポに編曲されました。ブロードウェイではエセル・マーマンが歌った他、ジュディ・ガーランド、ビング・クロズビー、エラ・フィッツジェラルドなどにも歌われ、ジャズのスタンダードとして様々なアレンジが発表されています。『Girl Crazy』をリメイクしたミュージカル映画93☞『When the Boys Meets the Girls』10にも使われています。
♪ス・ワンダフル11ブロードウェイミュージカル94☞『ファニーフェイス』(1927)(映画化95☞『パリの恋人(1957)』)のために制作されフレッド・アステアが初演。当時はやっていたIt’sのItを抜く発音を鳥れています。
♪パリのアメリカ人121928年に発表されたガーシュウィンの交響詩13(交響曲とよく似ているが歌などが入る14)。映画のクライマックスで連続18分間、ジーン・ケリーのダンス・シーンとしてわれまました。

1952

  1. Wikipedia(English)An American in Paris
  2. ウィキペディア(日本語)巴里のアメリカ人
  3. ウィキペディア(日本語)ヴィンセント・ミネリ
  4. ウィキペディア(日本語)レスリー・キャロン
  5. Wikipedia(English)Oscar Levant
  6. Wikipedia(English)Rhapsody in Blue
  7. ウィキペディア(日本語)アイ・ガット・リズム
  8. Wikipedia(English)Treasure Girl
  9. Wikipedia(English)Girl Crazy
  10. Wikipedia(English)When the Boys Meets the Girls
  11. ウィキペディア(日本語)ス・ワンダフル
  12. ウィキペディア(日本語)パリのアメリカ人
  13. ウィキペディア(日本語)交響詩
  14. 交響曲と交響詩の違い

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