虎に翼
2024年(令和6年)度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第110作目。タイトルの「虎に翼」とは、中国の思想家・韓非子の言葉で、「鬼に金棒」と同じく「強い上にもさらに強さが加わる」という意味。1
第1週 女賢うして牛売り損なう?
主題歌は米津玄師「さよーならまたいつか!」
尾野真千子(平成23年度後期『カーネーション』ヒロイン)語り
伊藤沙莉 主人公。五黄の寅年に生まれたあだ名「トラコ」役。日本初の女性弁護士のちに裁判官となり、女性として初めての裁判所長も務めた三淵嘉子がモデル。
石田ゆり子 寅子の母役。家事も家計も完璧にこなす現実主義な母親。
岡部たかし(前作朝ドラ「ブギウギ」あほのおっちゃん役など)2恐妻家である銀行員、寅子の父役。
田中真弓(声優ONE PEACEルフィ役など)女中役
藤森慎吾(漫才コンビ「オリエンタルラジオ」)主人公の見合い相手役3。
松山ケンイチ(2023年大河ドラマ「どうする家康」本多正信役など)司法の独立を重んじる気鋭の裁判官役。
小林薫 明律大学(モデルは明治大学)女子部の立ち上げに尽力する寅子の師で高名な法学者役。
初回には、主人公が梅丸少女歌劇団に入団したいと家出するくだりがありますが、前作の朝ドラからのネタに、ネットでは反響を呼びました。4
娘が男性から、お嬢様育ちで逃げ出すのがオチと言われているのを聞いた母親が反発して、娘の進学に賛成するくだりがあり、ネットでも話題になっています。ただ、その前に母がいない(と思っている)場所で娘が「うちの母はとても優秀」と男性には反発しているのを聞いていたシチュエーションはあまり取り上げられていません。
母娘の物語としてとりあげるなら、娘に自分を否定されたように感じていた母親が、娘に人間として肯定されていることを知った上で、価値観の違う娘の後押しができるようになるプロセスがよく描かれているシーンです。
第2週 女三人寄ればかしましい?
平岩紙 弁護士夫人であり法科女子部の同級生役
田中要次 傍聴を趣味とする寿司屋のオヤジ役
じろう、長谷川忍(お笑いコンビ“シソンヌ”)主人公が膨張する裁判の原告側被告側それぞれの弁護士役5
「隣人」 – シソンヌライブ [neuf]
「議員と記者」 – シソンヌライブ [onze]
「うちの息子、実は」 – シソンヌライブ [cinq]
「別れ」 – シソンヌライブ [deux]
第3週 女三界に家なし
女は三従といって、幼い時は親に従い、嫁に行っては夫に従い、老いては子に従わなければならないとされることわざ。6
第4週 屈み女に反り男
戸塚純貴(「飛んで埼玉」など)、岩田剛典(EXILEメンバー、中学から慶応大生) 本科の同級生
- 虎に翼 – Wikipedia
- 朝ドラ「虎に翼」直言(岡部たかし)はやはり「ブギウギ」アホのおっちゃんだった!? SNS「面影チラつく」「リンクしてきた」 (msn.com)
- オリラジ藤森慎吾、朝ドラで“お見合い失敗相手”伊藤沙莉と2ショット 「チャラ男全開!」の声 (msn.com)
- 「虎に翼」初回に「ブギウギ」ネタ登場 セリフ&共通点に注目集まる(モデルプレス) – Yahoo!ニュース
- 「虎に翼」シソンヌじろう&長谷川 コンビで朝ドラ初出演「法廷コント?」弁護士役で対決 ネット爆笑 (msn.com)
- 仏教のことば:「三界(さんがい)」 | 一日一生 仏陀のことば (buddha-osie.com)
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