RAM:責任分担マトリックス

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RAM:責任分担マトリックス

責任分担マトリックスRAM ; Responsibility Assignment Matrix)は、担当係の役割と責任をあらわした表です。

特に、役割を Responsible(実行責任者)Accountable(説明責任者) Consulted(協業先) Informed(報告先)の頭文字の4つのアルファベットを使って示したものをRACIマトリックスまたはRACIラーシーチャートといいます。
この場合、Accountable(説明責任者)の担当者は1名であることが望ましいとされています。チームの外部に対する説明は1名とした方が、話が食い違って誤解を生むことのないようにするためです。

その他、以下のような文字を使う提案もあります。1

RACI-VSVARISC);Verifies(検証者) Signs off(承認者)
CAIRORACIO); O(Out of the loop、または Omitted)
RASCI ;実行責任(R)を次の2つに分割。Responsible(実行責任者)Support(実行者;責任者の配下)
RACI (別の手法);Responsible(責任者) Assists(補佐者) Consulted(協業先)Informed(報告先)

この表を使い、
①下記図中の1の枠のように、責任範囲にあわせて、どのようなスキルを持った人材が必要か明らかにします。(PMBOKGuide「アクティビティ資源見積り」プロセス)
②下記図中の2の枠のように、任命するメンバーを選びます。(PMBOKGuide「チーム編成」プロセス)

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(サイト内リンク)スキルマップの整備による要員育成

プロジェクトの役割に応じたスキルを設定し、担当者を配置し育成するために、必要スキルと保有スキルを可視化した取り組みの事例が紹介されています。
「大規模システムの改修における品質確保に向けた取り組みについて」井上宏(富士通株式会社)PM学会誌Vol.19,No.5,2017-10


 

  1. ウィキペディア(日本語)RACI図

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