「プロジェクト知識のマネジメント」プロセスにおいて「成果物」がインプットになっている理由を教えて下さい

Yukipedia
教訓の残し方Curious SDM Lab.

プロジェクト知識のマネジメント」プロセスにおいて「成果物」がインプットになっている理由を教えて下さい。PMBOKガイドの当該箇所(P101)には「成果物そのもの」の解説しかありませんでした。

このプロセスでは、特に、ナレッジを組織全体や次のプロジェクトやフェーズに使える形で残していくことをマンジメントします。フェーズやプロジェクトの成果物から色々反省や教訓を残していくわけです。
例えば、PMP合格プロジェクトの統合エリア学習フェーズの最後に問題集をやったとしましょう。問題集の結果はそのフェーズの成果物です。間違った問題や理解しにくい問題を、次の計画知識エリア学習フェーズや、来年に受験する後輩たちのため活かせるように、データベースにしたり単語帳を作ったりするのがナレッジマネジメントです。
他の例では、前フェーズの成果物に関する反省を現フェーズに取り入れる場合です。製造部門が前フェーズである設計フェーズの成果物、設計図を使って製品を作ります。でも、「この設計図見にくいよな~、ここをこんな風に記述してくれたら製造部門はわかりやすいのに・・」と、今後会社に役立つようなナレッジを残します。

具体例が分かりやすく、すんなり理解できました!

これらのナレッジを記録しておくものが教訓登録簿です。ですからアウトプットには教訓登録簿が挙げられています。

インプットにも教訓登録簿が挙がっているのは何故ですか?

プロジェクトの期間中ずっと、この「プロジェクトの知識のマネジメント」プロセスを行います。プロジェクトの期間中ずっと、何か教訓があれば追加記入されていくので、インプットにも挙がっています。プロジェクト全体の反省だけでなく、特定の知識エリアで教訓があった際も記入されますので、各知識エリアの👓監視・コントロールプロセス群の各プロセスのインプットおよびアウトプットに教訓登録簿が挙がっています。そして、最後に次のフェーズや次のプロジェクトで使えるように教訓リポジトリ(いわば教訓のデータベース)に保管することで、組織のプロセス資産が更新されます。これを行うのが「プロジェクトやフェーズの終結」プロセスです。

なるほど。教訓登録簿は、何か反省することなど気付いたらどんどん書き加えていけばいいわけですね。よくわかりました。

 


 

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