ファシリテーション

Yukipedia
http://meinlilapark.blogspot.com/2013/01/free-funny-birds-printable-team-meeting.html

【ファシリテーション(facilitation)】1人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶよう舵取りすること。集団による問題解決、アイデア創造、教育、学習等、あらゆる知識創造活動を支援し促進していく働きを意味します。(中略)その役割を担う人がファシリテーター(facilitator)であり、会議で言えば進行役にあたります。        -------日本ファシリテーション協会2

【ファシリテートfacilitate】(動詞)〈事を〉容易にする,楽にする,促進[助長]する 《★【用法】 この語は人を主語として用いない》----.研究社 新英和中辞典3

ファシリテーター、質問やワークショップのツールなどを通して、参加者の考えが議論に反映されるように、議論をすすめる議長です。できるだけアイデアが出るように「発散」を目指します。ラテン語のfacere(成す、作用する)にile(~しやすいという意味の接尾辞)を合わせたfacileが語源4で、直訳すると「やりやすくする人」という意味になります。
モデレーターは、議論が他に発散しないように、うまくまとめ「収束」を目指す人で、語源はラテン語の「仲裁者」という意味です。
PMは、議論の目的に合わせて、ファシリテーターやモデレーターどちらにもなれるスキルが必要ですね。

PMBOK®Guide第6版 ツールと技法掲載箇所

立上 計画 実行 監視・コントロール 終結
4.1プロジェクト憲章作成 4.2プロジェクトマネジメント計画書作成 4.4プロジェクトの知識のマネジメント
5.2要求事項収集
5.3スコープ定義
  10.2コミュニケーションのマネジメント
11.2リスク特定
11.3定性分析
11.4定量分析
11.5リスク対応計画
13.1ステークホルダーの特定  

4.1プロジェクト憲章の作 ブレーンストーミングはファシリテーターが、ファシリテーションします。

5.2要求事項の収 専門的な知識を有したりトレーニングを受けたりした専門家の判断の項目としてファシリテーションが挙げられます。また、要求を事項を定義するためステークホルダーを一堂に集めておこなうワークショップなどの集中セッションで使用されます。共同アプリケーション開発(JAD)、品質機能展開(QFD)、ユーザーストーリーなどを行う際、特にファシリテーション・スキルが必要になります。

➡【共同アプリケーション開発(JAD);Joint Application Design】 組織のITシステム開発において、開発者側とユーザー側が対話して組織のビジネス要求を収集しながらシステム開発を進めること。567
参加者は、Executive Sponsor(経営陣)、Subject Matter Experts(業務担当者)、Facilitator/Session Leader(ファシリテーター)、Scribe/Modeller/Recorder/Documentation Expert(書記)Observers(開発チーム)。
次の手順ですすめます。
1) Identify project objectives and limitations(プロジェクト目標確認)
2) Identify critical success factors(CSF重要成功要因の洗い出し)
3) Define project deliverables(プロジェクトの成果物確認)
4) Define the schedule of workshop activities(ワークショップのスケジュール確認)
5) Select the participants(参加者選定)
6) Prepare the workshop material(ワークショップの準備)
7) Organize workshop activities and exercises(ワークショップの采配)
8)  Prepare, inform, educate the workshop participants(参加者への情報提供等)
9) Coordinate workshop logistics(ワークショップでのロジックとりまとめ)

【品質機能展開(QFD;Quality function deployment)】8

QFD例(EDraw Quality Function Deployment Templates)を改変 YukikoOtsuka(CC BY-NC-ND 4.0)

顧客の声(VOC;Voice Of Customer)を製品の特性に反映させようとする理論910

【ユーザー・ストーリー User Story11は、ソフトウェアや製品開発にあたって、ユーザー目線で平易な言葉で、必要とされる機能をAs a–(--として)、I want to–(--したい)、So that–(--のために)などという簡潔な文章にまとめます。
(例1)プロジェクトマネジャーとして、プロジェクトを順調に進めるために、各チームメンバーのステータスレポートを見たい。
(例2)社員として、予定どおりにタスクを完了するために、期限リマインダーを受け取りたい。
(例3)ディレクターとして、状況を把握するために、担当部門の仕事の全体像を見たい。12

5.3スコープの定義 プロジェクトやプロダクトの境界(スコープ・ベースライン)についての共通理解のためにファシリテーション・ワークショップが利用されます。

10.2コミュニケーションのマネジメント 合意形成のためにファシリテーションが必要です。

11.2リスク特定 会議(ワークショップ)で、ファシリテーターのガイドの下にブレーンストーミングを行いリスクを洗い出します。
11.3リスクの定性的分析 リスクに対する偏見への対処がファシリテーターの役割です。
11.4リスクの定量的分析 ファシリテーション型ワークショップを行う。

13.1ステークホルダーの特定 ファシリテーション型ワークショップなどの会議が行われます。

BABOK®Guideのファシリテーションも調べなくちゃ。


  1. ウィキペディア(日本語)
  2. 日本ファシリテーション協会
  3. 研究社 新英和中辞典
  4. 京都産業大学>学部・大学院>F工房>ファシリテーションを知る>ファシリテーションとは
  5. Wikipedia(English)Joint application design
  6. Haag, Stephen; Cummings, Maeve; McCubbrey, Donald J. (2006). “Phase 2: Analysis”. Information Management Systems for the Information Age. McGraw-Hill Ryerson. ISBN 978-0-07-281947-2.
  7. デジタル用語辞典 JAD
  8. EDraw Quality Function Deployment Templates
  9. Wikipedia(English)
  10. kao, Yoji (1994). “Development History of Quality Function Deployment”. The Customer Driven Approach to Quality Planning and Deployment. Minato, Tokyo: Asian Productivity Organization. ISBN 92-833-1121-3.
  11. Wikipedia(English)
  12. SmatSheetアジャイル管理に最も役立つエクセルシート

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